よくあるんです。のお話。[水上バイク整備編]

先日、地元のYさまにお買い求めいただいたRXT-X255後期モデル。

見れば見るほどキレイな状態で、ホレボレするコンディションです。

メーカー指定のYUASA製バッテリーの新品をご用意させていただき

船体へ搭載させていただきますが、この際のポイントは・・・

プラスケーブルとマイナスケーブルをキレイに磨いてから付けるコトです。

取り外したままのケーブル端部は、うっすらとしたサビや汚れなどで、接点が悪くなっています。

そのまま取り付けると、バッテリーが100%の力を発揮できず、新品バッテリーなのにイマイチ・・・

なんてコトもよくあります。

大事なコトなので2度。

よくあります。

そして、取り付ける端部には耐水グリースを塗布して、シーズン中の塩害やサビから守ってもらう対策も必須です。

バッテリーひとつでも、水の上で乗る乗り物だから、ソレ用のポイントがあるんですヨ~

とくに、水の上はエンジンかからなくなると、漂流・・・という最悪の事態が考えられますので

搭載するバッテリーは、ネット販売のチャイナ系バッテリーなどは絶対オススメできません。

3個に1個は不良品だったり・・・

涼しい朝方はエンジン始動するけど、灼熱のエンジンルーム内で、いきなり動かなくなった。

よくあります。

ホントによくありますから、気を付けてくださいね。

お次は新品のスパークプラグ。

取り外す際のコトを考えて、ネジ山に焼き付き防止のケミカルを塗布して、規定値で締め付けます。

オイルフィルターのコンディションも見ながら、水混入による乳化などがナイことを確認して

SEADOO純正オイルフィルターを投入します。

当店は、整備の際にメーカー純正部品しか使いませんので、今回入っていた社外フィルターはキレイな状態でも要交換となります。

もしもエンジントラブルが起きた際、原因を突き止めるのに、純正品以外が使ってあると、ソレが原因かも!?と疑わないといけなくなるからです。

そんなこんなしていると、結果的に整備時間が長くなり、整備代金が高くなるコトにつながりますので。

さて、お次は重要部位のヒューズ。

ひとつひとつ取外して、内部のコンディションをチェックしていきます。

よ~く見ると、内部が溶け始めてるモノとかありますからね~

外気温35℃超えの真夏日に、熱々になったエンジンが閉じ込められている空間にヒューズBOXがあるわけですから、起こりうるトラブルです。

クルマと違う環境で使う乗り物だから、ソレ用の点検が必要なんですヨ~

そしてそして、255馬力モデルから大容量になったインタークーラー。

デリバリーパイプを取り外して、内部のコンディションをチェック。

めちゃくちゃキレイな状態ですねぇ~まるで新品のようです(マジ

海モノとかでノーメンテナンスだと、この中が恐ろしいコトになってます。

そりゃトラブル起きるでしょ!って誰もが思うぐらい、たいへんなコトになってるモノも

よくあります。

よくあるから、目視で見て、点検が必要なんです。

いや~しかし、このRXT-X255ちゃん。

ホントにキレイな中古艇です。

中古艇として考えたら100点満点のサイコーな1艇です。

たくさんのお客さんをご紹介いただいたNさんの顔に泥を塗ることなく、むしろ胸を張って納艇できる良艇で、ショップ冥利につきる1艇でした。

Yさま~

トレーラーの名義変更が終わり次第、納艇させていただきますね~